積丹町が2010年からJT北海道支社とともに取り組んでいる植林などの森林保全活動を、2022年12月18日(日)と25日(日)の「どさんこワイドにちようび」で、2週にわたって放送しました。
活動は、植樹や枝打ちだけでなく、木と木の間が混みあわないように木を伐採して間引いた「間伐材」を使っての椅子づくりにも広がっています。
今年から始まった「自然体験学習」には、積丹町内の小学校3校から3年生以上の児童41人が参加しました。
7月末の第1回の授業ではまず「生き物かるた」を使って、地元に棲む動物や植物の知識を学びました。
その後、かるたで学んだ「コテングコウモリ」を探して実際に森へと入ります。
一見、ただの葉っぱに見えますがこの中には…
いました!コテングコウモリ!かるたで習った通りの姿ですね。
コテングコウモリは、葉っぱから森の中へと飛び出していきました。
赤い枠で示したところが飛び立つコテングコウモリの姿です。
子どもたちは思わず歓声を上げていました!
番組のテーマは「森・川・海」のつながりです。森を整備し、自然を守ることで多様な動植物が生息できる環境がつくられ、その栄養分が川を通じて海に流れることで、ウニなど積丹の恵みにつながっています。
番組はこちらからご覧いただけます。