4月15日、16日の2日間、札幌で「G7気候・エネルギー・環境大臣会合」が行われます。世界規模で地球の未来について考える会議が札幌で行われることを機に、市民の皆さんに「自分事」として環境問題を考えてもらいたいと、札幌市とSTV、株式会社映画の空気が協力し「春休みSDGs親子映画上映会」を開催しました。
当日は早くから並んでくださった皆さんがいらっしゃったため、15分開場時間を前倒し。
お子さんと保護者305人の皆さんにお越しいただきました。
映画が始まる前には、札幌市環境局の佐竹輝洋さん(右)がG7環境会合とは何か、札幌市が取り組む環境負荷を減らすための施策などを小さなお子さんにもわかりやすく解説してくれました。
皆さんにご覧いただいた映画『ロラックスおじさんの秘密の種』は2012年に公開されたアニメーション作品です。本物の木が生えないほど環境が悪化してしまった世界。そこでは人々が空気を買って生活をしていました。最後の一つとなる木の種をめぐる、少年テッドと不思議な森の住人ロラックスの冒険を描いています。映画を通して行動を起こすことの大切さを知ってもらえたらと願って、この作品を上映しました。
帰りがけに皆さんにご協力いただいたアンケートには「地球を大切にしたいと思った」「できることから始めたい」などのご意見がたくさん寄せられました。
そして映画を楽しんで笑顔で帰っていく皆さんの姿がありました。
当日お越しくださった皆さん、応募してくださった皆さん、ありがとうございました。
引き続き、STVでは環境やSDGsについて皆さんと共に考えていくための様々な取り組みを行っていきたいと考えています。