札幌市とSTV、株式会社映画の空気が協力し、市民の皆さんにSDGsを「自分事」として考えてもらおうと企画している『SDGs親子映画上映会』。
3回目となる今回のテーマは「多様性について学ぶ」です。
上映した作品は『スモールフット』。幻の生き物と呼ばれるイエティ(雪男)が主人公で、イエティの側から見た人間(スモールフット)との出会いを描いています。異なるバックグラウンドを持つ人たちが、同じ世界でお互いに心地よく生きていくためには何が大切なのかを考えさせられる物語です。
映画の前に行われたトークセッションには、札幌市環境局の佐竹輝洋さん(右)が登場。たとえば「家でご飯を作るのはお母さん」と性別と役割を決めつけるような「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」をなくすことで、みんながちょっとずつ住みやすい世界を作れるといいね、と子どもたちにもわかりやすく説明していました。
冬休み最後の1日、上映会に参加してくださった皆さんありがとうございました。
「他人を思いやる気持ち」を大切に3学期も頑張ってくださいね!