「町民に楽しく防災を身につけて欲しい」。防災担当の役場職員がこんな思いを実現しようと、9月21日(土)にSTVの防災出前授業が白老町に招かれました。大きな地震に伴う大津波の発生が想定されている千島海溝巨大地震では、太平洋沿岸のマチ・白老町も甚大な被害が出ると考えられていますが、知識やデータがあっても町民にどのように防災の実践につなげてもらうかが町としての課題だったといいます。
講師を務めたのはSTV村雨・宮崎の両アナウンサーです。会場の白老中央公民館にはご家族連れやお友達同士など町民ら約200人に足を運んでいただきました。
防災にまつわるクイズの出題や防災ノート「ポケットどさんこくん」の活用術はもちろん、授業の中で特に盛り上がったが「防災ダンス」です。
STVオリジナル楽曲にあわせて首周りを守る「お団子ポーズ」などを取り入れた振付を町長から町民までみんなでやってみました。
また「防災漫才」という新たな切り口で、災害への備えをお笑いの中で呼びかけている漫才コンビ・アップダウンの2人も登場。STVとしても初めてのコラボイベントとなり、防災出前授業から防災漫才まで会場は笑顔に包まれていました。
STVアナウンサーによる防災出前授業についてのご要請等がありましたらSDGs推進室までお寄せください。